今回は大阪の高級ホテルホテル阪急インターナショナル についてです。

ホテル阪急インターナショナルの概要

ホテル阪急インターナショナルは阪急「梅田駅」から徒歩3分程の場所にある複合商業施設の高層ビル「アプローズタワー」内にある高級ホテルです。運営は阪急阪神ホテルズ。日系のホテルです。

ホテル阪急インターナショナルは、日本にあるホテルとしては唯一、アメリカのオフィシャルホテルガイド「ワールドワイド紙」で10ランク中最高ランクのスーペリア・デラックスに認定されています。

開業は1992年で今年で25周年です。(2017年現在)歴史がある高級ホテルですが、日系ホテルらしいきめ細やかなサービスと客室アメニティの充実などで特別感を演出しており、固定ファンも多いとても良いホテルです。

華麗で温かみのあるヨーロピアンテイストのインテリアが特徴で、全室がスイートをイメージしています。独特の色と華やかさがあり優美な空間です。

北側の眺望

客室は26〜34階に位置し、高層階からは大阪市街地を一望できます。夜景も楽しめる高級ホテルです。

ホテル阪急インターナショナルのロケーションとアクセス

ホテル阪急インターナショナルの最寄駅は「梅田駅」です。茶屋町口から徒歩3分です。JR「大阪駅」からは徒歩10分、地下鉄御堂筋線「中津駅」からは徒歩3分とアクセスしやすいロケーションです。

新大阪駅からタクシーだとホテルまで10分程。出張時の利用も便利ですね。

空港からのアクセス

関西国際空港からのアクセスは、空港バスで「大阪新阪急ホテル」まで約70分、ホテルまで徒歩で約10分です。(トータル約80分)大阪(伊丹)空港からは同じく「大阪新阪急ホテル」まで30分、そこからホテルまで徒歩10分でトータル約40分です。

ホテル阪急インターナショナルの駐車場

駐車場は、1泊3,000円(170台 屋内&機械式 )です。バレーサービスは有料(3,000円)です。バレーサービス利用の場合、車は2階正面玄関につけてください。
(地下駐車場入口高さ制限2.1m  駐車場スペース: 車長 5.3m 車幅 1.9m 車高 2.1m )

ホテル阪急インターナショナルの客室


デラックスダブル(約40平米)幅200cmの広々としたダブルベッドが特徴

客室は全168室と少なめ。大箱ホテルと異なりスタッフの目が行き届くため、きめ細やかなサービスを受けることができます。客室はすべてスイートの贅沢な雰囲気で設えられており、ヨーロピアンテイストの華麗で優雅な雰囲気です。大阪らしい高級ホテルですね。

26〜34階の高層階にすべての客室があるためイルミネーション輝く大阪の夜景を楽しめます。

客室は26.5平米のモデレートルームから168平米のプレジデンシャルスイートまで11タイプ用意されています。どのグレードのお部屋もインテリアはほぼ同じイメージのヨーロピアンクラシック。気品があり独特のセンスのあるデザインです。

40.3~43.3平米のデラックスダブルは広めのスタンダードな客室で使い勝手がいいです。ベッド幅が200cmと他のホテルの同グレードの客室よりかなり広くておすすめです。ビジネスエグゼクティブからカップルまで利用しやすい客室です。

ホテル阪急インターナショナルの標準的な客室はスーペリアルーム(42平米)です。

スーペリアツイン

ホテル阪急インターナショナルの料金

スーペリアルーム(42平米)や、デラックスダブル(40.3~43.3平米)(食事なし)で20,000円〜(2017年7月現在)です。このグレードでこの料金はかなりお得かと思います。

47平米のビューバスが特徴のデラックスツインでも25,000円〜とかなりリーズナブルです。なお47平米という広さは、関西地区の高級ホテルのスタンダードな客室よりも広いです。

このデラックスツインはバスルームにも窓があるビューバスでとてもロマンチックな客室です。後述のジュニアスイート同様、アニバーサリーなどの利用にも最適です。

デラックスツインバスルーム

ホテル阪急インターナショナルの料金がかなりリーズナブルなのは、日系ホテルであること、開業からしばらく時間が経っているからです。(経年の劣化は多少あるものの、お部屋にもよりますが、リニューアルなどは都度されています。)

料金がリーズナブルな理由のもうひとつはフィットネスは全室有料(ビル内のフィットネスセンター利用:3,240円)というのもあるかと思います。

ホテル阪急インターナショナルの客室アメニティ

ホテル阪急インターナショナルは客室のアメニティも充実しており快適に過ごせます。全室に40インチ以上のテレビが設置され、VOD(ビデオ・オン・デマンド)全300タイトルも無料です。

インターネットは全室無料です。

ベッドは米国Serta社製の体をしっかりホールドするマットレスを全室に設置しています。

またこのクラスの高級ホテルでは客室グレードによってはバスローブがないことも多いです。しかし、このホテルでは全室に用意されています。

シャワーの後、バスローブでゆったりできるとやはりリラックスできますし、快適です。

タオルも豊富。これも良い滞在の重要なポイントです。

また最も小さいモデレートルームを除いた客室には独立したシャワーブースが付いています。シャワーブースが別だとその他の部分が濡れないのでバスエリアを快適に気持ちよく使えます。

スイート

特別な日におすすめ ジュニアスイート

ジュニアスイート(67.1平米)はリビングとベッドルームが分かれており、コーナールームでパノラミックな眺望が楽しめます。ハネムーンやプレゼントにもリクエストが多い客室です。大きなダイニングテーブルがあり、インルームダイニングで記念日の食事を演出できます。

その他、大人数で宿泊するのにふさわしい和室のジャパニーズスイート(57.9平米)、シニアスイート(60平米)エグゼクティブスイート(75平米)などがありますが、お部屋のデザインは少しづつ異なりますが、客室設備は通常ルームとあまり変わりません。

最上級ランクのスイート

プレジデンシャルスイート(168平米) このホテルで最もグレードの高い客室です。正規料金で475,500円

インターナショナルスイート、クラウンスイート、プレジデンシャルスイートなどになると広さは110平米以上になるだけでなく、天蓋付きのベッドなどぐっと豪華な設えになります。これらの最上級グレードのスイートは、フロアも客室最上階の34階になります。

ホテル阪急インターナショナルの朝食

「マルメゾン」の「エッグベネディクトブレックファスト」

(レストランについては次回ご紹介します。)ホテル25階に朝食フロアがあります。ヨーロピアンテイストで、ステンドグラスの天井が印象的な優雅な空間です。ホテル阪急インターナショナルの朝食はブッフェスタイルではなくセットメニューです。

なお2017年7月現在、このホテルでは朝食付きプランでも朝食は有料です。ただしディスカウントされます。(3,564円→2,500円)また、この朝食チケットはメニューは限定されますが、ランチに振替もできます。

洋食は、メインダイニング「マルメゾン」にて3種類の洋朝食があります。パンやジュースコーヒーなどに卵料理などがついたアメリカンブレックファスト「マルメゾンブレックファスト」は定番です。

オランデーズソースをたっぷりかけた「エッグベネディクトブレックファスト」も人気があります。

ヘルシーなフルーツ・シリアルをセットにした「ナチュラルブレックファスト」は健康志向の方へ。 たった168室のホテルだからできる、コース仕立ての優雅な朝食です。

和朝食は「京懐石 美濃吉 竹茂楼」の「京の朝膳」です。旬のお野菜を使ったおかず、一夜干しなど、健康的でほっとできる献立です。

食欲のない朝や小食の方にもふさわしいやさしいメニューです。なおご飯は、人気のすっぽん雑炊に変更することができます。伝統の老舗料亭の朝ごはんも至福です。

朝食フロア 25階

洋食、和食 とも 3,564円(税サ込)

提供時間 7:00~10:00

フィットネス施設について

ホテル阪急インターナショナルにはフィットネスがなく、タワー7階にある「ちゃやまちフィットネスクラブ」を有料(3,240円)で利用できます。

プールサイズは20m×8m 深さ1.1m~1.2mと小さめです。プールもジムも18歳未満は利用できません。

営業時間 月~金 7:30~23:00 土 10:00~20:00 日・祝 10:00~18:00

定休日/毎月10日・20日・月末・年末年始・夏期休業

独特の美の感性があるホテル阪急インターナショナル

ホテル阪急インターナショナルは広い客室とヨーロピアンテイストの独特の雰囲気が特徴です。客室数が少なく、日系のきめ細やかなサービスも活きています。特別感もあり温かく迎えてくれるのが嬉しいです。

女性好みの優雅な客室の雰囲気も人気。ホテルは記念日のサービスに力を入れています。ビューバスのデラックスツインや、ジュニアスイート、ラグジュアリーホテルよりもかなり料金をおさえたさらにグレードの高いグラマラスなスイートルーム・・・記念日やプレゼントにかなり使える高級ホテルかと思います。

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ホテル阪急インターナショナル
住所 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-19
電話 06-6377-2100
最寄駅 梅田駅(徒歩3分)