引用:一休サイト
今回は2017年10月5日にオープン予定のホテル ザ セレスティン銀座
ホテル ザ セレスティン銀座の概要
ホテル ザ セレスティン銀座は、三井不動産グループの新しいホテルブランド 『ザ セレスティンホテルズ』の都内第1号のホテルとなります。
セレスティンといえば東京芝のセレスティンホテル
ホテルザセレスティン東京芝
そのセレスティンブランドをさらに強化したのが、『ザ セレスティンホテルズ』です。
セレスティンホテルも今年11月に『ホテル ザ セレスティン東京芝』としてリブランドオープンします。
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ザ セレスティンホテルブランドについて
実は京都にホテル ザ セレスティン京都祇園
ホテル ザ セレスティン京都祇園
京都・東山の豊かな自然に囲まれ日本の美意識や情緒を感じる祇園に誕生するホテル ザ セレスティン京都祇園 は和モダンをベースにかなり現代の感性を取り入れた素敵なホテルです。
なお、 芝の「セレスティンホテル」は旧薩摩藩屋敷跡に建つホテルとして有名です。
客室に鹿児島のお茶が常備されていたり、ダイニングでも薩摩の食材を使ったお料理が提供されたりと土地の特徴を感じるホテルでもあります。
今回、新しく誕生するこのホテルブランドは、セレスティンホテルの「地域の歴史とホテルが融合し、ホテルに滞在しながらも土地文化を感じること」とさらに磨きをかけた上質なサービスをひとつのエクスペリエンスとしてゲストに提供することを大切に考えています。
もちろんハイクラスブランドの位置づけです。
東京芝も京都祇園も、そしてこの銀座というエリアも歴史や文化性といった特徴ある地域です。
観光やビジネスのためにホテルに泊まるというよりは、リゾートのように、ホテル滞在そのものが目的となるような「デスティネーション型ホテル」がザ セレスティンホテルなのです。
新ホテルのブランドロゴは、ブランド名称『ザ セレスティンホテルズ』(THE CELESTINE HOTELS)の“C“の文字をシンボル化し、京都の茶室の吉野窓のような「丸窓」と「組子紋様」のイメージを組み合わせたもの。温かみのあるオレンジはホテルが大切に考えている「パーソナライズド ホスピタリティ」を表現しています。
ホテル ザ セレスティン銀座のロケーションとアクセス
『ホテル ザ セレスティン銀座』は、銀座8丁目のメインストリートのひとつである外堀通りの”角地”にあります。
3面に開かれた場所で、否も応もなく注目が集まるロケーションです。
ホテル周辺は、ブランドショップやレストラン、商業店が集まります。銀座の歴史や文化を感じられます。同時に今どきのショップなども立ち並び、これからの銀座を見られるエリアでもあります。
歌舞伎座や三越銀座店も近く、高級料亭も多いエリアです。お買い物も便利です。
歌舞伎座
最寄駅は、銀座ではなく新橋です。JR山手線 「新橋駅」銀座口から徒歩約3分ほど。
東京駅八重洲口からタクシーで約10分、首都高速(環状線)銀座出口からは5分。羽田からは電車で30分くらい(京急空港線快速特急)成田からだと1時間10分ほどです。(成田エクスプレス、山手線東京駅〜新橋駅)
なお『ホテル ザ セレスティン銀座』に駐車場はありません。このエリアで最大級の地下駐車場の「西銀座駐車場」と提携しています。ホテルで精算券を販売しています。
一泊2,500円 駐車時間: 入庫から24時間(途中出庫の場合は除く)
駐車場スペース: 車長 6.0m 車幅 2.1m 車高 2.0m
http://www.nishiginzaparking.co.jp/
ホテル ザ セレスティン銀座の概要
ホテル ザ セレスティン銀座の外観は銀座の街並みになじむ石張りのデザインで高級感が漂います。14階建てです。
内装は木の温かみを感じるモダンな印象で、木目と調和するような柔らかいベージュをメインカラーとしたインテリアです。
ホテル ザ セレスティン銀座の内装デザインは、国内外のラグジュアリーホテルを手掛けている Hirsch Bedner Associates (ハーッシュベドナーアソシエイツ)が担当しています。
アメリカ・ロサンゼルスに本社があるデザイン事務所で、フォーシーズンズ広州やイギリスの「グローブナー ハウス JW マリオット ホテル」など多くの5つ星ホテル、リゾートホテルを世界各国で手がけています。
ホテルデザインのコンセプトのひとつが「邸宅」です。
セレスティンのフィロソフィーにも通じるのですが、「第2の自宅のようにくつろげる空間」をイメージし、銀座というロケーションにふさわしい上質な素材感を大切にした内装に、柔らかいライティングを重ねて非日常感を醸し出しています。
ホテルは1階から14階までの14フロア。ロビーは1階にあり、2~13階が客室フロア、14階にレストラン(バーラウンジ)が入ります。
ホテル ザ セレスティン銀座のレストラン
最上階のダイニングには青山の人気レストランCasita(カシータ)が入るということで話題になっています。
カシータはシェフがアマンリゾートに宿泊し、サービスやホスピタリティに感銘を受けて、宿泊したその部屋の名前を冠したレストランです。Casitaの感動のサービスやサプライズは有名ですよね。利用されている方も多いのではないでしょうか。 食べログ Casita
麻布十番などにもカシータの支店はありますが、ホテル ザ セレスティン銀座のダイニングがカシータのフラッグシップレストランになるとのこと。期待が高まります。
ホテル ザ セレスティン銀座のカシータでは、ホテルの中のもうひとつの「あたたかい家」をコンセプトに、人の温かみのあるおもてなしをゲストに提供します。
深夜はバーラウンジとして営業します。スタイリッシュなお店が多い銀座のダイニングで「おうちのような」をコンセプトにするのは少しユニークだと思います。
宿泊の際このダイニングでディナーを頂くのも素敵ですが、銀座の美味しいお店で食事をし、ホテルに戻ってドリンクだけここを利用するのもほっとできそうですね。
ホテル ザ セレスティン銀座の客室
スーペリアツイン
ホテル2階〜13階に配される客室は全部で104室と少なめです。
銀座の一角の新しいホテルで、しかも客室の数も少なく、とても贅沢な気分になりますね。
広さは23.5平米のスーペリアダブル、31.3平米のスーペリアツイン、34.2平米のセレスティンツインなどがスタンダードな客室です。
広さはコンパクトですが、2面の床から天井までの大きな窓や、デスク上の大きな鏡などで部屋は広々と感じます。
デラックスツイン(34.2平米)はソファも設えられ、さらにゆったりと過ごすことができます。
なおこのホテルは客室は禁煙、喫煙があります。最近、外資系ラグジュアリーホテルをはじめとして全室禁煙化が進んでいますが、実は高級ホテルでスイートは喫煙OKとしているところも結構あります。
インターネットはもちろん無料です。バスルーム・トイレ・洗面台は3点分離型で使いやすく、洗い場付のバスルームは気持ちよく使えますね。
ホテル ザ セレスティン銀座のバスアメニティ
バスアメニティは全室BVLGARI(ブルガリ)のEAU PARFUMEE AU THE BLUEオ(オ パフメ オーテブルー)を採用しています。
日本の茶道の精神にインスパイアされたオ・パフメ シリーズですが、ブルーは中国・福建省の青茶がインスピレーション源となって生まれた香りです。
ラベンダー、バイオレットなどフローラルをベースに青茶を口に含んだときに感じる爽やかでいてなめらかな香りをブレンドしています。
ブルガリらしく、五感を刺激して活力を高める作用のあるシソリーフなどもアクセントとして取り入れるなど、繊細でありながらも深みのある香りです。
ブルガリのオパフメラインはスイート限定などで取り入れている高級ホテルは多いですが、全室にこのアメニティが用意されるのはかなり贅沢です。
オパフメのアメニティはシャワーを浴びた後に漂う香りが美しく贅沢な気分になれるので個人的にとても好きです。
この部屋で最も広い客室はエグゼグティブツイン (47.5平米 )です。
洋室にすると29帖とゆったりとしていて、リビングルーム、ベッドルームにウォークインクローゼットを備えています。
最も高い客室フロアの13階に2部屋だけの贅沢な客室です。
木目を感じるリラックスした客室は「ずっとここに居たい」と思うような寛ぎの空間です。
ホテルザセレスティン銀座の客室は上質を知る大人をイメージしてデザインされています。
今どき多いとってつけたような和モダンではなく、シンプルでこなれています。銀座の行きつけのホテルにしても素敵ですね。
ホテル ザ セレスティン銀座ではゲストの出迎えからチェックイン、用聞きなどを一人のホテルスタッフが行います。
ゲストと多く接点を持つことで、ゲストの目に見えないニーズを汲み取り、パーソナルスタイルを重視した心配りのサービスにつなげていくのだそうです。
ゲストの過ごし方を尊重したさりげないサービスは芝の『セレスティンホテル』でも感じることができました。ここではよりそれに磨きをかけたサービスを期待できます。
余談ですが銀座という場所はやはり少し特殊です。このあたりのショップに行くとわかるのですが、サービスのレベルがとても高いお店が多いです。
個人的な経験ですが、ある時に銀座の一角にある靴店に訪れて靴を3足購入しました。約1年後に訪れた際、同じ方が担当してくださったのですが、1年前に購入した靴を全て覚えていて「あの時にはこういった靴を買ったので、今回はこちらのタイプにしてみてはいかがでしょうか」とおすすめされたことがありました。
またこのホテルから2ブロックほど離れた有名なセレクトショップでもランジェリーを購入した際に、何も情報を伝えていないのに、かなり前に購入したものを全て覚えていた店員さんがおりました。
銀座は昔からかなりよく訪れる場所なのですが、こういった飛び抜けたサービスを提供するプロが当たり前のようにいるのも銀座の特徴です。
非日常を感じさせるのがうまいホテル
「ザ セレスティンホテルズ」ブランドのこのホテルはかなりよいホテルになると思います。ホテルは開業前にコンセプトを打ち出しますが、たいてい開業するとそこから離れていってしまうことも多いです。ここはそんなことはないと思います。
セレスティンホテルが前例として、土地文化とみごと融合してきめ細やかなサービスと共にファンを増やしていました。
セレスティンとはラテン語で「天空の」「素敵な」といった意味なのですが、そういった非日常感の演出がとてもうまいホテルだと思います。
ホテル ザ セレスティン銀座もゲストの心をつかめる底力をしっかり持っていると思います。
カシータのコンセプトもセレスティンと通じるものがあり、とても素敵な滞在を提供してくれるホテルになりそうです。
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