引用:公式サイト
今回はヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルについてです。
世界的に有名なホテルグループのひとつである「インターコンチネンタルホテルズグループ」が日本初の進出に選んだ地が横浜です。
このホテルはその日本初のインターコンチネンタルホテルとして1991年に開業しました。
風をはらんだヨットの帆をイメージした白亜の外観は横浜のシンボルとも言えます。
地下1階地上31階建てのホテルは、どこよりも海に近いホテルです。
客室数は594室あるのですが、そのうちの40ほどの客室は、最先端にあり、客室からは、ベイブリッジがきらきらと輝く海側と大観覧車に面した市街地側の両方の眺望を楽しむことができます。
引用:公式サイト
ホテルそばの遊園地「横浜コスモワールド」の観覧車は高さ112.5m、最大480人が乗りの観覧車は世界最大級の大きさなのだとか。
引用:公式サイト
この「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」はパシフィコ横浜の敷地内にある高級ホテルです。
引用:公式サイト
パシフィコ横浜は世界最大級の国際会議場、ホテル、展示場からなるコンペティションセンターです。横浜は開港以来、西洋の文化を取り入れて独自の文化を形成してきた場所です。
その歴史や風土も活かした世界各国の文化や人と交流する施設はとても横浜らしいですね。
ホテルはみなとみらい駅から徒歩3分のロケーションにあります。みなとみらい駅までは渋谷から東急東横線で一本で行くことが出来、所要時間は40分程度です。
車だと東京駅から1時間弱、横浜駅からは12分ほど。羽田空港からは20分、成田からは1時間半程度です。
ホテルの客室
引用:公式サイト
客室はベイサイドのホテルらしく海や空をイメージしたブルーと光や雲を感じさせる白の爽やかな色合いが特徴です。
90年代に建てられたホテルで、ヨーロピアンテイストがベースにあるのですが、リニューアルなどされて、通常客室はモダンな印象が強いです。
スタンダードクイーンの客室
引用:公式サイト
最もスタンダードなスーペリアの客室は7〜16階に位置し、広さは31〜38平米です。2000年以前に開業したシティホテルの中ではお部屋は広いほうですね。
スーペリアルーム(ベイビュー)
引用:公式サイト
海を望むベイビューと観覧車側のシティービューの客室に分かれます。
スーペリアルーム(シティビュー)
引用:公式サイト
このホテルは一部スイートを除き、海側か街側かで客室を選ぶことになります。人気はやはりこの場所らしい海側のお部屋で料金も若干高めです。
引用:公式サイト
スーペリアの客室のツインのお部屋でもベッドは120cmとセミダブルタイプが用意されており、ゆったりと眠れます。お部屋もさわやかな印象なので、同レベルの他のシティホテルよりも心地いい客室です。
・デラックス
引用:公式サイト
デラックスルームは2014年にリニューアルしたので、スーペリアよりも新しくきれいな客室です。
デラックスカテゴリの客室コンセプトは「Simply Elegant(シンプリー・エレガント) ~空・風・光 コントラストの共存」。
引用:公式サイト
海の前にあるホテルのロケーションを活かし、眺望を楽しめるようできるだけお部屋をシンプルなデザインにしているのが特徴です。
引用:公式サイト
スーペリアは潮風を感じるような客室でしたが、そこにブラウンを用い重厚感を感じるシックなイメージを演出しています。
デラックスの客室は17〜24階とスーペリアより高層階になります。
引用:公式サイト
眺望がより映えるインテリアと相まってラグジュアリー感は増します。
お部屋の広さの展開はスーペリアと同様の31〜38平米ですが、お部屋の位置が高いため体感は広く感じると思います。
引用:公式サイト
・バスアメニティ
またクラブルームから上のグレードの客室は、バスアメニティがアメリカの高級フレグランスブランドの「Agraria(アグラリア)」になります。
引用:一休サイト
「Agraria(アグラリア)」は1970年にサンフランシスコでスタートしたブランドで、創業以来一貫して世界中から厳選した天然素材を用いたフレグランスをブレンドした製品作りをしています。アグラリアの製品は世界中の高級店で購入できます。
日本だと新宿伊勢丹で手に入ります。ハイクオリティなブランドです。
引用:公式サイト
用意されるのは「レモン・ヴァーヴェナ」の爽やかな香りのプロダクトです。香水のようなうるさい香りが苦手だという男性にも使いやすいラインだと思います。
ちなみにこのアメニティは2013年からインターコンチネンタルグループのホテル共通で採用されており、竹芝の「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」などでもお部屋に用意されています。
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・グランドデラックス
引用:公式サイト
グランドデラックス(31〜38平米)は2015年にリニューアルされてデラックスよりも新しい客室カテゴリです。広さはスーペリア・デラックスと変わらない展開ですが、さらに高層階 (25〜26階)になるのと、デザインがさらにシックになります。
引用:公式サイト
紺碧と、光と雲を象徴する白、重厚感のあるブラウンを基調にした客室は豪華客船を彷彿とさせますね。ヨーロピアンクラシックの色合いも強くなりとてもエレガントです。
スイート
このホテルはスイートが必ずしもクラブフロアではないので注意が必要です。ここで紹介する「ジュニアスイート」と「ハーバースイート」はどちらも通常フロア扱いとなります。
・ジュニアスイート
ホテル7階に位置するジュニアスイート(64〜93平米)です。オーシャンビュー・シティービューが選べます。
リビングと寝室が分かれてはいるのですが、無駄な仕切りがなく、お部屋を工夫して多目的に使えます。そのためご家族での滞在にとても便利なスイートルームです。
引用:公式サイト
ジュニアスイートは基本料金は120,000〜160,000円程度(2017年6月現在)なのですが、一休プランだと30,000円代からプランがあります。お部屋がリニューアルされていないのでこの価格なのですね。
引用:公式サイト
アメニティについてですが、上のスーペリアからグランドデラックスまではバスローブの用意がありませんが、スイートになるとバスローブが用意されます。
・ハーバースイート
ハーバースイート(84平米)はホテル最先端に位置します。
引用:公式サイト
部屋の位置は8〜25階とかなり幅がありますね。
このスイートの客室はコーナールームなのが特徴で、ベイブリッジをはじめとするベイビューと、山下公園や大観覧車を望む街側の両方の眺望を楽しめる贅沢なスイートルームです。
引用:公式サイト
お菓子のような可愛らしい色合いのお部屋ですね。目の前が海で遮るが何もないためパノラミックな眺望を楽しめます。横浜の特等席と言えるような、一晩中でも見ていたいような眺望にうっとりしてしまいます。
ハーバースイートルームはお風呂から海が見えるロマンティックなビューバスです。
引用:公式サイト
ビューバスをしつらえたラグジュアリーホテルは今は多いですけれど、ここからの眺望には敵わないと思います。ベイブリッジや埠頭のやわらかな灯りに照らされた横浜港の景色に見とれてしまってのぼせてしまいそう。
ハーバースイートになると、DVDプレーヤー完備になります。(上のジュニアスイートまでは貸し出しです。)
正規料金で180,000円〜(階によって料金が変わります)ですが一休では50,000円程度とやはり驚きの料金です。これはアニバーサリーなど相当狙い目なのではないでしょうか。
和室スイート
引用:公式サイト
和室のスイートルームで広さは67〜116平米、6階にあります。
引用:公式サイト
ベイビュー、シティービューのお部屋があります。一番広いお部屋(海側)で最大6名まで宿泊が可能です。寝具は敷き布団ですが、お風呂は日本式の洗い場のあるゆったりした作りで快適です。
引用:公式サイト
家族で宿泊するのにいいですね。
このお部屋は正規料金だと1泊120,000円〜です。一休プランを使うと40,000円〜とだいぶディスカウントされます。
クラブフロア
クラブツイン・シティビュー
引用:公式サイト
27〜29階をこのホテルでは「クラブインターコンチネンタルフロア」と呼んで区別しています。2015年3月に客室と専用ラウンジがリニューアルオープンしました。
専用ラウンジ
引用:公式サイト
クラブフロアになるとお部屋は38平米からとゆったりと広くなります。27〜29階のお部屋は最上階にかなり近くなります。
クラブフロアの客室だと通常11時のチェックアウトが1時間延長され12時になります。
インターコンチネンタルスイート
引用:公式サイト
こちらはクラブフロアのスイートです。広さはゆとりの115平米、客室は27〜28階とこのホテル客室の最高階部に位置します。
ヨーロピアンテイストの上品な設えに高級感が漂います。
引用:公式サイト
部屋からはベイブリッジをはじめとする横浜港を一望でき、さらに街側の眺望では横浜市街や観覧車の煌めくイルミネーションも堪能できるというとても贅沢な客室です。
お風呂はもちろんビューバスで、真正面にベイブリッジを望みます。
引用:公式サイト
ロマンチックで忘れられない滞在になりますね。大切な記念日に利用を検討したいお部屋です。
この客室グレードで正規料金でも1泊230,000円とお手頃です。(このお部屋は現在は一休プランはありませんでした。)
・クラブラウンジ
引用:公式サイト
専用のレセプションでのチェックイン&チェックアウト、専任スタッフによるよりきめこまやかなサービスを受けることができます。
引用:公式サイト
ラウンジでは朝食からティータイム、イブニングカクテルやオードブルなど時間に合わせたドリンクや軽食をみなとみらいの眺望を楽しみながら自由に楽しめます。
引用:公式サイト
クラブフロア専用ラウンジでのブレックファースト
引用:公式サイト
クラブフロア営業時間 7:00〜21:00
正直このホテルはクラブフロアのメリットは薄いですね。(お部屋が比較的新しくきれいなのは捨てがたいですが・・・)
経年の劣化はあるかもしれませんが、スイートルームがこのホテルはかなりお得かと思います。
フィットネス&プール
引用:公式サイト
このホテルは宿泊者でもフィットネス&プールは有料(5,400円)です。ウエアなどは料金に含まれます。ここはフィットネスメンバーを優遇しているようですね。特にプールは16mしかないので、あまり利用価値はないかなと思います。
営業時間 ジム・プール 8:00~22:00 (日祝 ~20:00 翌日も祝日の場合は〜22:00)
バスルーム・サウナ 8:30~22:00 (日祝~20:00 翌日も祝日の場合は〜22:00)
スパ
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのスパ「Spa Bay Window」はホテル4階に位置します。
引用:公式サイト
海が近くまるで自然とコネクトしたような一体感を感じながらトリートメントを受けることができます。206平米を誇るスパエリアにはトリートメントルームが計5室あります。
こちらは女性専用のジャグジーです。 海を見ながらリラックスできます。
引用:公式サイト
ツインのスパスイートも完備しています。パートナーと海が見える部屋で一緒にトリートメントなんて素敵なデートですね。
引用:公式サイト
スパ営業時間 11:00〜19:00
(アロマボディトリートメント&フェイシャルトリートメント120分 35,000円ほか)
気持ちよくなった後はおみやげに名物のショコラもおすすめです。
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