今回は渋谷に新しく誕生したTRUNK (HOTEL)についてです。


引用:一休サイト

2017年5月13日にオープンしたばかりの日本初のソーシャライジングホテルとして注目を集めています。

ソーシャライジングホテルとは、社会とつながり、自分らしく等身大で生きること。人や地域とつながり、ホテルの存在そのものも環境や人々のためになるホテル。


引用:一休サイト

ラグジュアリーホテルのグレード感を意識しながら時代の先を見ていこうという全く新しいコンセプトホテルです。

TRUNK(HOTEL)トランクホテルの概要

TRUNK(HOTEL)は、ホテルの内装デザインやインテリア、ホテル室内にあるアメニティや歯ブラシといったアイテムや、ホテル内で提供されるコーヒーに至るまで、「ソーシャライジング」を意識しています。


引用:一休サイト

ホテルのデザインには日本が昔から親しんできた天然素材、東京で作られたローカル素材、リユース素材を多く利用しています。


引用:一休サイト

地域で活躍するデザイナーなどと共に作り上げたディテールにこだわった洗練された空間づくりがされています。

ルームシューズも従来ホテルの使い捨てスリッパではありません。再生ゴムを利用した、そのまま外に履いていけるようなスタイリッシュなサンダルに仕立てています。

客室のアイテムひとつひとつが制作から破棄まで一連のサイクルで地域や社会に優しい仕組みを取り入れています。


引用:一休サイト

ジュエリーボックスなどは、傷があるなどして見向きもされなかった製品を、渋谷を拠点にして活躍しているデザイナーがリデザインし、さらに渋谷の福祉作業所の方々とコラボレーションしたもの。

単なるリサイクル、ではなく「今そこにある人のチカラ」を上手に組み合わせて新たなものを生み出していく・・ソーシャライジングによるこのような新しい価値の創出をしているホテルです。


引用:一休サイト

日本、東京というレベルではなくまずはホテルのある「渋谷」を中心に地域とつながろうという意識が伺えます。

また肌に触れるバスアメニティはとても大切ですよね。


引用:一休サイト

TRUNK HOTELでは、シャンプー・リンス、化粧水からボディークリムまでフランスを拠点としたオーガニック国際認定機関「エコサート」の認証を取得した、100%オーガニックアイテムを採用しています。

TRUNKってなあに

ホテルの名前「トランク」は英語では、木の幹、旅行用のトランクなど様々な意味を持ちますが、ここでは「象の鼻」を意味しています。


引用:公式サイト

TRUNK HOTELを手がけたT&Gはブライダル業界ではとても有名です。日本のブライダル業界にかつて旋風を巻き起こしたT&Gですが、ここのトップである野尻会長の想いが「TRUNK」に込められています。

ラグジュアリーホテルとはまた違った形のステイタス「人とつながる豊かさ」を上質な形で表現していきたい、それを実感できるホテルを作りたいという想いからこのホテルは生まれました。

象が生存競争に勝ち残るために「長い鼻」という進化をしたように、ホテル業界でもイノベーターであり続けたい、という野尻さんの信念が「トランク」に込められています。

なおTRUNKホテルにも結婚式場が4つあります。


引用:公式サイト

日本の意匠を重視した「ONDEN」と「KEYAKI」、

「ONDEN」


引用:公式サイト

「KEYAKI」


引用:公式サイト

空中庭園をイメージした「SORANIWA」、

「SORANIWA」


引用:公式サイト

木目調の柔らかいイメージの「MORI」です。

「MORI」


引用:公式サイト

すでに予約が殺到しており、土日祝日は2018年春までいっぱいだそうです。

TRUNK(HOTEL)トランクホテルのロケーション

TRUNKは表参道にあります。位置的には青山の国連大学の裏のブロック(渋谷方向に向かって右側)のあたりです。小さなショップが立ち並ぶおしゃれなエリアですね。

渋谷や原宿駅からは徒歩7分、表参道からは徒歩10分ほどです。静かで奥まったいい場所にあると思います。

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TRUNK (HOTEL) 2 トランクホテルの客室について
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TRUNK (HOTEL)トランクホテル
東京都渋谷区神宮前5-31
地下鉄千代田線・銀座線ほか「表参道」駅B2出口から徒歩5分