今回は2017年6月に大阪の中之島にオープンするコンラッド大阪についてです。
Hilton(ヒルトン)グループの最上級クラスに位置付けされるコンラッドブランドになります。
コンラッド大阪の概要
ホテルのコンセプトは“Your Address in the Sky”(雲をつきぬけて)
引用:一休サイト
「中之島フェスティバルタワーウエスト」の33階〜40階に入居します。
引用:公式サイト
ホテル全体はコンラッド東京と同じく「和」を基調にしたデザイン。墨のように色味を抑えた中に赤を差し色に使うなど、一流料亭の懐石料理のような粋なデザインをこのホテルでも見せてくれます。
引用:公式サイト
客室数は167室で時代に合わせて少なめです。(コンラッド東京は290室)
客室の広さですが、一番コンパクトな客室でも50平米とかなり広々としています。
キングデラックスルーム・50平米
引用:一休サイト
関西のラグジュアリーホテルが40平米〜がスタンダードなので、ひょっとしたらスタンダードルームに限って言えば、このホテルが一番広いことになるかもしれません。
ツインデラックス・50平米
引用:一休サイト
ちなみに、東京のラグジュアリーホテルは50平米クラスはいくつもあります。コンラッド東京もだいたい同じ広さからですし、西新宿のパークハイアットなども同程度です。
コンラッド大阪のホテルのスタイルは東京でかなり評判を得ている、ザプリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションホテル1にかなり似ています。
引用:一休サイト
「東にあって西には無かったもの」をコンラッドが一足先に大阪に持ち込んだような印象を私は持ちました。
プリンスギャラリーの近未来的なデザインとミニマルなスタイルに、コンラッドのセンスやサービスというまた別のエッセンスが加わり、また新しいホテルが生まれるのだと思います。
コンラッド大阪のロケーション
堂島川と土佐堀川に囲まれた中之島は水辺の美しさが自慢のエリアです。東京でいうと丸の内のような場所で、オフィス街ですが、北新地も近いです。
高さ200mの複合商業施設「中之島フェスティバルタワー」は高さ200mを誇ります。最上階に「レストラン ラ・フェットひらまつ」なども入居している大阪のランドマークタワーのひとつです。
この向かい側の「中之島フェスティバルタワーウエスト」の最上階部分にコンラッド大阪は入居します。
大阪駅・梅田駅へは徒歩11分、淀屋橋駅へは徒歩5分、北新地駅へは徒歩8分と、大阪の中心地へアクセスも良いです。
大阪国際空港からはリムジンバスで30分、電車だと大阪モノレール「蛍池駅」経由で大阪市営四つ橋線「肥後橋駅」下車で約40分くらいです。
客室のおおまかな様子
コンラッド大阪の客室バリエーションはシンプルです。
・デラックス
・エグゼクティブデラックス(クラブフロア)
・スイート
エグゼクティブラウンジが39階にあり、クラブフロアに泊まるとここが利用できます。
引用:一休サイト
50〜100平米の客室が現在公開されていますが、もっと広いスイートもあるはずです。
個人的にはこのお風呂が気になりました。
コンラッドスイート・漆のバスタブ
引用:一休サイト
漆(うるし)です。色的にもちょっとお吸い物になった気がしそうですが、部屋のデザインがめちゃくちゃかっこいいですね。
眺望も良さそうですし、これは一度入ってみたいです。
ちなみにコンラッド大阪のすべて客室からスカイラインや夜景を満喫できます。素敵ですね。
引用:一休サイト
2017年4月現在、
一休のプランで50平米のデラックスルームで⒋万円〜
デラックスキング 引用:一休サイト
100平米のスイートが12万〜
キングエグゼクティブスイート 引用:一休サイト
とかなりお手頃な価格で出ていますね。
開業記念なので日が経てば料金は上がってくると思います。開業したばかりはホテルのオペレーションがうまくいかないなど、目をつむらないといけない部分もありますが、やはりとにかくお得です。
宿泊を検討されている方は早めに予約することをおすすめします。
ちなみにコンラッドはWiFiが有料です。ご注意ください。
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コンラッド大阪
大阪府大阪市北区中ノ島3-2-4
最寄駅
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4番出口、京阪中之島線「渡辺橋駅」12番出口 直結