高級ホテル・旅館の使い方についての第二弾です。
第一弾はコチラ。
引用:一休サイト
いいホテルや旅館のプロのスタッフというのは、自分の仕事にプライドを持っています。
引用:一休サイト
そのようなプライドを言葉は悪いですが、うまく使うというか、逆に期待をかけるような「良いわがまま」を言って「信頼し相手にゆだねる」という甘え方ができると、その滞在はかなり良いものになります。
引用:公式サイト
「試す」というと言葉は悪いですが、優秀なスタッフの方というのは、勘がよくてそういった客側の期待にピンときて、期待以上のことをしてくださることが多いです。
振る舞いは丁寧でも「ほらどうだ!」「すごいでしょ」という自信満々の笑顔で、素晴らしいサービスをしてくださいます。
引用:公式サイト
そういうやりとりは高級ホテルに泊まる本当の意味での醍醐味だと思います。
ただ最近は外国人の従業員の方も多いですし、若手の慣れないスタッフに必ず出会います。その場合は暖かく見守るか、どうしても嫌だなというときには、ホテル側に素直に相談するとよいです。嫌な気持ちのままいて、宿泊が終わってから悪い口コミをするよりはよっぽど良いと思います。
スタッフを変えてもらう際は「あの方はとてもがんばっているけれど、今回の滞在は〜で自分たちにとってとても特別だから(適当に話を盛っても良いです)今回は気持ちよく過ごしたいんです。申し訳ないですが担当スタッフを変えてもらえますか?」のような形で相談するのが良いと思います。
どんな従業員の方でも良い点を述べてフォローした上で自分の都合をホテルや旅館に伝えるのがポイントです。
不満がある場合は諦めて気持ちを切り替えましょう
また滞在先でひとつ嫌なことがあると、あれも嫌だ、これも不満、と連鎖しているのが口コミなどを読んでいるとわかると思います。
実際そのように滞在を台無しにするようなひどいトラブルが続くこともあるかと思います。せっかくの滞在なので、嫌な思いをすることがあれば、不感症になるのがベストです。「気にしない」ということですね。
嫌なところばかり見てても楽しくないですよね。高級ホテルや旅館ならば、いいもの、上質な物に囲まれているはずです。
引用:公式サイト
例えば、圧の強いシャワーや、肌触りの良いリネン、夜景などいくらでもいい部分が見つかると思います。なるべくそのように意識を変えたほうがご自身のためです。
引用:一休サイト
そしてできるだけ楽しんだら、帰り際にきちんと施設側に不満点は意見を伝えましょう。
この際に対等な立場でまっすぐ伝えるのがグレードの低いゲストだと思われないコツです。(笑)
上から目線で、口コミに書いてやる、のような感じだとホテル側も重要なゲストとして見てはくれないと思います。
きちんとした伝え方をすれば支配人から手紙が来ることもあります。
結局、良いホテルや旅館もゲストと切磋琢磨で育っていくのです。不満を感じたときのゲストの私たちも、そこでの振る舞いをこのように学んでいくのだと思います。
それを繰り返すうちにどこに行っても恥ずかしくないゲストになっていくことが出来るのでは、と個人的に思います。
引用:一休サイト
そしてホテルからもゲストとしても認められて、特別なサービスを受けられたり、もっと快適な滞在ができるようになります。ホテルとの良い関係を築くことが出来るようになるのです。
引用:一休サイト
口コミなどを見ているとただ上から目線で施設を評価をする風潮がありますが、それらに踊らされないようにしましょう。せっかく良いホテル、旅館を自分たちで楽しむ可能性を遮ってしまったらこんなにもったいないことはありません。
引用:一休サイト
せっかく素敵なところに泊まるのだから、ひとつひとつの滞在を大切にしていけたらいいですね。