今回は2018年1月22日に開業するハイアット セントリック 銀座 東京 についてです。
ハイアットセントリックは西新宿にあるパークハイアット東京や六本木のグランドハイアット、虎ノ門のラグジュアリーホテルアンダーズ東京と同じHyatt Hotels and Resorts(ハイアットホテルアンドリゾーツ)のホテルです。
このグループのホテルで最高ランクのブランドはパークハイアットです。アンダーズ、グランドハイアットがその下くらいの位置づけで、いずれもグループ内では高級クラスのブランドとされています。
ハイアットセントリックは中堅ランクのホテルで、ちょうどハイアットリージェンシーと同じくらいのレベル感のホテルです。ハイアットセントリックは2015年に北米で生まれたブランドです。現在世界に16のホテルがあり、今回銀座にオープンするこのホテルはアジアではじめてのハイアットセントリックとなります。
ホテルのデザインはハイアットらしい自由でユーモアがある雰囲気です。パンチのある色味をバンとお部屋にもってくるあたり、コンラッド大阪に似ています。
でも、全体的には近年銀座にオープンしているホテル ザ セレスティン銀座 などと雰囲気は似ています。こういったラグジュアリーホテルの一歩手前の使い勝手のよい小さめの高級ホテルがこれから銀座に数多く誕生する開業する予定です。
ハイアットセントリックの場所
ハイアットセントリックは東京都中央区銀座6丁目6-7にあります。
東京メトロ「銀座」駅5番出口から徒歩約3分の好立地です。並木通り沿いにあり、特に銀座でのショッピングには本当に便利な場所。バーニーズニューヨークや最中で有名な「空也」もすぐそばです。なお、空也の最中は予約しておくとスムーズに買えます。
羽田空港からタクシーで約30-45分、成田空港から車で100分くらいです。
ハイアットセントリック銀座東京のレセプションは4階です。建物は旧・東京朝日ビルディングで、このたび建て替えをしてホテルが入居する形となります。1、2階には国内最大級のロレックスのショップや、1955年創業の老舗セレクトショップ「サンモトヤマ銀座本店」「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が入居しています。
ハイアット セントリック 銀座 東京の客室
ハイアットセントリック銀座東京は全164室です。お部屋の種類は次の通りです。
・キング/ツイン(35平米)5〜12階
・デラックス(47平米)6〜11階
・スイート(77平米)5〜8階
・シティビュースイート(77平米)10〜12階
・ナミキスイート(127平米)12階
客室は35平米がスタンダードです。近年のホテルが多く取り入れていますが、全室洗い場付きバスで、小さいお子さんや年配の方がいても入りやすいバスルームが特徴。
また、このホテルの客室の特徴は、メイクアップ・ワーキング・ダイニングと目的に合わせて変形するマルチファンクションテーブルがあること。使う人のニーズに合わせて様々な使い方ができるテーブルを備えて無駄を省き、客室をゆったりと使えるようになっているのが特徴です。
客室デザインはぱっと目を引く個性的な壁のアートが特徴。ハイアットらしいエッジの効いたデザインを楽しむことができます。
とはいえお部屋そのものはとてもシンプルで木目を感じる落ち着いた雰囲気です。壁のアートとミニマルな客室デザインのコントラストが個性的で高級感があります。
・ベッドサイズ
ベッドはデラックスまでがツインの場合、幅121cmですが、スイートになると幅142cmになります。キングの場合、デラックスルームまでが幅180cmのダブルベッド、スイート以上が幅200cmのベッドです。
・バリアフリー
このホテルは全室バリアフリーになっているのも特徴です。
・その他特徴など
客室は全室禁煙です。WiFiは無料、フィットネス利用も無料です。
・スイートルーム
スイートはリビングルームとベッドルームが独立し、それぞれに55インチ以上のテレビが設置してあります。全室が並木通りに面しており、ゆったりとしたバスルームも特徴。上記のようにベッドもぐっと大きくなるので、自宅のようにくつろぎながら贅沢な時間を過ごせます。
新しいホテルは気持ちがいいですよね。記念日にはスイートはおすすめです。
シティスイートはホテルの最上階部に位置し、銀座の街並みを一望できます。限られたゲストのための贅沢なスイートです。こちらも記念日などにはおすすめです。ただしバスルームはビューバスなどではありません。(このホテルはビューバスはありません。)
ナミキスイートはハイアットセントリック銀座東京の中でも最上級のお部屋です。127平米の贅沢な広さを有し、キッチンやダイニングを備えています。長期滞在にもおすすめです。お部屋でパーティーをするなどにも使い勝手がいいスイートです。
なおナミキスイートはキングのお部屋のみですが、幅220cmのスーパーキングサイズのベッドを備えているのも特徴です。
銀座の街並みや汐留方向を一望できるテラスも有した大変贅沢なスイートルームです。
ハイアット セントリック 銀座 東京のレストラン
ハイアットセントリック銀座東京の3階はダイニング&バーエリアです。オールデイダイニングがひとつある形で、ここで朝食ブッフェからランチ、ディナーまでカバーします。
どんな料理が提供されるかはまだ明らかになっていません。「斬新な」「ほかにはない」ということなので、よくあるインターナショナルな創作料理、素材を活かしたジャンルを問わないスタイルの食事を提供するレストランとなることでしょう。
バーエリアもあり、銀座の地を意識した個性的なカクテルなども考えられているとか。並木通りを望むテラスもあり、銀座の風を感じながらお酒を楽しむことができ、周辺のサラリーマンなど東京を楽しむ大人たちの新たな夜のスペースになりそうです。
ダイニングのインテリアは個性的な壁のアートが特徴的。パークハイアットの遊び心にどこか似た雰囲気です。
食べログ
一休レストラン
ハイアット セントリック 銀座 東京のまとめ
「ハイアット セントリック」という名前には「街の中心」、「情報の中心」という2つの意味が込められています。人が交差する銀座という街と現代人のスピード感にフィットしたホテルでありたいというのがこのホテルのコンセプトです。
日本のアートの取り入れ方も面白いです。シックで落ち着いた色味でまとめるホテルが多いなか、新しい体験ができそうと期待してしまうホテルです。
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ハイアット セントリック 銀座 東京
東京都中央区銀座6-6−7
最寄駅 銀座駅