今ではホテル好きでない人でも知っている有名な星のやですが、それはこの軽井沢から始まりました。

今回は星のや軽井沢についてご紹介します。 星のや軽井沢は東京から車で約3時間(電車で1時間半)ほどのところにある大人のためのラグジュアリーな和風リゾートです。


引用:公式サイト

星のや軽井沢の場所

「長野県軽井沢町星野」という住所があるくらい星野リゾートの敷地は広大で、有名です。ここは星野エリアと言われています。(カーナビだと長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148)


www.hoshino-area.jp

ここは星のやの温泉「とんぼの湯」を中心とした”温泉地”という位置付けのようです。レストラン・カフェ・ホテル・教会やスケート場など様々な施設があり、特にお店が集まるハルニレテラスは有名です。

ハルニレテラス


引用:公式サイト

星のや軽井沢は一応はこの中にあります。(マップには記載されていません)観光地の中にあるので、星のやで有名な「非日常感」「何もしないをしにいく」というコンセプトからは少しかけ離れた感じがするかもしれません。

星のやの客室は谷の集落と呼ばれており、星野エリアの北東方向にあります。


引用:公式サイト

レセプションからも離れており、専用車で客室へ向かいます。

星のや軽井沢の離れの集落


引用:公式サイト

山あいの森の中には全77室の客室があります。部屋はすべて離れになっていて、この集落全体を水辺の庭園が囲みます。

すべての客室のテラスからは軽井沢の四季折々の自然が望めます。川のせせらぎが気持ちよいです。夜になると水辺は水行灯によって浮かび上がり、森は漆黒に包まれます。


引用:公式サイト

星のや軽井沢には数日に渡って施術するスパプログラムなども用意されており、思い思いに過ごすことができます。


引用:公式サイト

何もしないで自然を楽しみながら読書やお酒を楽しんでもいいし、星のやが企画する様々なプログラムに参加してみるのも楽しいです。


引用:公式サイト

乗馬なども楽しむことができます。

レストランもフレンチや日本食などせっかくなら行きたいところがいくつかあります。


引用:公式サイト


引用:公式サイト

星のやはやはり最低2泊はしたいところです。


引用:公式サイト

1泊だと到着日の夜しかゆったりできる夜はなく、どこか気持ちが浮かれたまま翌日のチェックアウトの時間を迎える感じになってしまうので少しもったいないかもしれません。

星のやとホテルブレストンコート


引用:公式サイト

一時星のやは人気がありすぎて予約困難なこともありました。近くにも料金の低いホテルもあるのになぜわざわざ星のやに泊まるのでしょうか・・・


引用:公式サイト

ここで流れるゆったりとした時間がやっぱりとても特別なのです。


引用:公式サイト

スタッフのつかず離れずのサービスが心地良かったり、森の中で頂くフレンチがとても美味しかったり、少し少しの感動が積み重なり、宿を離れた後にまた泊まりたい・・・という思いが沸々を湧き上がってくるのです。

星野エリア内の自然を探索するのも気持ちがいいです。季節によって表情が変わるのも素敵です。


引用:公式サイト


引用:公式サイト


引用:公式サイト

こちらは星野リゾート内を流れる湯川


引用:公式サイト

ただ、もしも目的が観光なら星野リゾート軽井沢ホテルブレストンコートでも良いと思います。

ブレストンコートのロビー


引用:公式サイト

東京ディズニーシーのホテルミラコスタくらいのグレード感。

ブレストンコートは料金も星のやの半額以下ですが、サービスもいいですし、おすすめです。星のや同様に離れのコテージの客室もあります。


引用:公式サイト

星のや、ブレストンコートいずれも自然を活かした客室作りで過ごしやすく気持ちがいいです。


引用:公式サイト


引用:公式サイト

星のやの最大の価値はそこに流れる「時間」です。目的に応じて滞在先を選ぶといいですね。

星のや軽井沢の温泉

星のや軽井沢ではいくつかの温泉施設が用意されています。中心はこことんぼの湯です。宿泊客以外の方も利用できるのですが朝など(10時くらいまで)は専用なのでゆっくりできます。

星野温泉 とんぼの湯


引用:公式サイト

星野温泉の歴史

星のやは100年前に星野温泉の脇の小さな旅館からスタートしました。

お湯は弱アルカリ性の柔らかい泉質で、昔は近くの草津温泉の仕上げの湯として人々がここを訪れていたといいます。強いお湯でびっくりしたお肌を星野温泉で鎮めていたのですね。明治時代の詩人・北原白秋や、歌人の与謝野晶子も訪れていたといいます。

下の写真は露天風呂です。


引用:公式サイト

人気のメディテーションバス

ここはとてもおすすめ。メディテーションバスは宿泊客専用で24時間利用可能です。暗い空間の中にぬるめの温泉が用意されていて、瞑想をしているかのようにリラックスできます。


引用:公式サイト

星のや軽井沢の客室


引用:公式サイト

星のや軽井沢の77の客室は主に次の二つのタイプに分かれます。

・川に面した水のせせらぎが聞こえる客室(水波の部屋


引用:公式サイト

・高台の山側の客室(山路 地の部屋


引用:公式サイト

それぞれに1階、2階の客室があります。

客室の広さは50〜80平米程度で、1人から4人くらいまで宿泊可能です。客室にテレビはありません。

地上に近い1階は水辺や庭のイメージで落ち着いた眺望が望めます。

水辺の客室は雑誌などでもよく掲載されている有名な客室ですね。ただここは良いのですが他の客室からも結構丸見えになってしまいます。


引用:公式サイト

眺望は予約の際に確認をしておくことをおすすめします。

部屋選びの際に注意したいところ

星のやは自然と共生することをコンセプトとしているため、客室も自然の形を活かしたロケーション、部屋作りになっています。


引用:公式サイト

ホテルのようにこっち側のお部屋だから眺望はこう、という画一的なものではありません。


引用:公式サイト

部屋ごとに趣や眺望が異なるので、気になる方は予約後に部屋の眺望の確認をしておくと良いと思います。


引用:公式サイト

高台の山側の客室

意外にもいいのが山側の客室です。

山路地の部屋


引用:公式サイト

初滞在は水辺の部屋を選び、2度目は山側の客室、というのが個人的にはおすすめかもしれません。

こちら側の客室のいいところは静かなところと水波の部屋に比べるとプライバシーがある程度守られているところだと思います。


引用:公式サイト

客室によって部屋の作りや眺望が異なるのがわかります。


引用:公式サイト

星のやは自然のしくみを客室にうまく取り入れています。

四季を楽しむテラス


引用:公式サイト

地熱を活かした床暖房や風楼をつけて部屋の空気を循環させることで夏はエアコンを使わなくても快適に過ごせるようになっていたりと、客室環境もわたしたちゲストに優しいです。(全室には加湿器も完備しています)

wi-fiも完備(無料)です。(ちなみに星のやはデジタルデトックス(脱デジタル)のイベントもよく開催しています。そのような過ごし方もありですね。)

次は星のや軽井沢の食事について

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一休
じゃらん
dトラベル
なし
なし
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星のや軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
最寄駅 中軽井沢駅
(軽井沢駅〜タクシーで宿まで15分)