引用:一休サイト
今回は大手町パークビルディングのサービスアパートメントアスコット丸の内東京についてです。
アスコット 丸の内 東京の概要
引用:一休サイト
アスコット・ザ・レジデンス
大手町の三菱地所が手がける複合商業施設「ホトリア」。
引用:一休サイト
「大手門タワー・JXビル」と隣の「大手町パークビルディング」からなる商業ゾーンで、低層階はサラリーマンやOL向けの飲食店街(通称:よいまち)になっており、近辺のサラリーマンなどでにぎわっています。
この大手町パークビルディングの22階〜29階がアスコット丸の内東京です。
アスコットはどんなブランド?
アスコットはシンガポールに本社を置く世界最大級のサービスレジデンスオーナーです。
この会社が運営しているブランドは3つあります。(「アスコット」「シタディーン」「サマセット」)日本では現在、東京に4つと京都に1つサービスアパートメントを展開しています。
3つのブランドの中で「アスコット」は最上級の位置付けで今回が日本初上陸となります。
サービスアパートメントとは
アスコット丸の内東京の客室
引用:一休サイト
サービスアパートメントとは一言でいうと中長期滞在向けの高級家具付きマンションにホテルのサービスがついたイメージ。セキュリティに関しても高級ホテル並みで、安心度が高いのもポイントです。
引用:一休サイト
ホテルのように一泊から宿泊可能なのでビジネスからレジャーまで幅広い用途に使えます。
「アスコット 丸の内 東京」は、意外にも大手町界隈で初のサービスアパートメントとなります。近隣オフィスに勤める外国人にかなり需要がありそうです。
ちなみに、東京駅の目の前に数年前開業したサービスレジデンスの「オークウッドプレミア東京」があります。
オークウッドプレミア東京
引用:一休サイト
グレードはアスコットのほうが若干上といったところ。後述しますが、アスコットはオークウッドより広めの客室が多いのも特徴です。
アスコット丸の内東京とオークウッドプレミア東京
時間を無駄にしたくない”職住近”を求める外国人エグゼクティブをメインターゲットにしている部分はアスコットもオークウッドも同じです。
客室のインテリアのテイストはオークウッドはポールスミスのようなカラフルな色使いのシンプルモダン。
オークウッドプレミア東京の客室
引用:一休サイト
対してアスコット 丸の内 東京はベージュを基調にした大人っぽく落ち着いたイメージです。
アスコット東京丸の内の客室
引用:一休サイト
アスコットのミニマルな客室の感じは、赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京に似ています。どちらも外国人ゲストに好まれる雰囲気だと思います。
ANAインターコンチネンタルホテル東京
引用:一休サイト
アスコット丸の内 東京の立地
オークウッドは東京駅そばの活気のあるエリアにありますが、アスコット丸の内 東京は皇居・外苑濠の目の前でわりと静かな場所にあるので対照的と言えるかもしれません。
またオークウッドの客室は6〜19階ですが、アスコットは22〜29階と高層階が客室となるため、眺望はアスコット丸の内東京のほうが良いと思います。(部屋の向きもあるので一概には言えませんが・・・)
アスコット東京丸の内の客室
引用:一休サイト
アスコット丸の内 東京 へのアクセス
東京メトロの大手町の各路線から徒歩5、6分といったところ。東京駅からは徒歩10分程度です。
ちなみに住所は大手町1−1−1。外国人には何の意味も持たないでしょうが、日本人にとってはちょっとしたブランドですね。
サービスアパートメントなので自炊することもあるかと思います。そのための買い物も必要ですが、現在アスコットの入る大手町パークビルディングのそばにはコンビニくらいしかありません。
ちょっとしたスーパーだとオーテモリや新丸ビルの中に成城石井があります。でも野菜などは売っていません。
この点オークウッドプレミア東京の方が良いですね。となりが大丸百貨店です。
アスコット丸の内東京の客室と宿泊スタイル
引用:一休サイト
アスコット丸の内東京の客室数は130室。ワンルームのスタジオタイプの客室から1〜3ベッドルームといった部屋展開です。
部屋の広さの展開が個人的には好印象です。全体的に広めで、バリエーションが絶妙な感じです。
引用:一休サイト
スタジオが38平米です。オークウッドのスタジオタイプの客室が33〜38平米なので、アスコットではその一番大きな部屋サイズということになります。
1ベッドルームの客室は54、76、91平米の3タイプ。
1ベッドルームデラックス・54平米
引用:一休サイト
この感じはいいなぁと思います。22 〜29階で高層階なのと、目の前が皇居(部屋によりますが)ということを考えれば、適度にゆとりがある快適なステイが期待できます。
アスコットの部屋の利点は広さだけではありません。スタジオタイプの客室から160平米の丸の内スイートまで、全室ベッドサイズがキングサイズ(幅200mm)です。
引用:一休サイト
(ただし、2ベット、3ベットとなる場合、2台目、3台目はクイーンサイズ)
さらにオークウッドはスタジオの一部の客室はレインシャワーのみですが、アスコットは全室バスタブ付きなのも嬉しいです。
バスルームの様子、高級感がありますね。
引用:一休サイト
アスコットのほうが部屋のグレードは高いかもしれません。
2ベッドルーム以上の客室について
引用:一休サイト
2ベッドルームは105と113平米 広さでいうと都内のラグジュアリーホテルの一般的なスイートの広さです。ちなみにアスコットの客室はすべて禁煙となっています。
余談ですが、最近赤坂のザプリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションホテルが、開業間もないのに全室禁煙を発表しました。
プリンスギャラリー東京紀尾井町
引用:公式サイト
ここはもともとタバコを吸える場所がバーも含めたレストランすべて不可(バーの個室だけOKだったはず)で、客室もほんとの一部のしか喫煙OKではありませんでした。
たばこを吸う方にはちょっと残念かもしれませんが、今は部屋では吸わない人も多いと聞きます。全室禁煙はこれからのホテルの流れかもしれませんね。
料金ですが、アスコット丸の内 東京は1ヶ月の滞在で¥450,000〜くらいです。立地とグレードを考えるとかなりお安いのかなと思います。
引用:一休サイト
1泊滞在だと2名1室¥40,000程度〜となっています。いずれも開業時の価格で通常よりディスカウントされている可能性が高いです。早めの予約がお得だと思います。
次回はレストランやジムについてご紹介します。
予約・空室検索
アスコット丸の内東京
東京都千代田区大手町1一1一1
最寄駅 地下鉄各線大手町駅Cba出口 直結