今回は前回の続きで、グランドハイアット東京の「グランドクラブ」やインルームダイニングなどについてお伝えします。
グランドハイアット東京のクラブラウンジ
グランドクラブとスイートの宿泊者は専用ラウンジを利用できます。10階の専用ラウンジでは、チェックイン、チェックアウトをはじめ、専用コンシェルジュによるパーソナルなサービスを受けることができます。
グランドクラブラウンジは500平米の広さを誇ります。
引用:公式サイト
ラウンジの西側の窓からは、天候が良ければ富士山の姿も眺めることができます。ラウンジ内では素晴らしいアートワークが随所にあります。
ラウンジには世界的に有名なロス生まれの彫刻家、イサムノグチのパートナーとして活躍していた和泉正敏さん(彫刻家)の玄武岩のオブジェが目を引きます。
引用:公式サイト
また「書」を「絵」として表現する、遠藤泉女さんのアートワークも想像力を掻き立てられるようで楽しいです。六本木ヒルズでもよくセンスのいい展覧会を行なっていますが、グランドハイアット東京も現代アートがよく似合う場所だと思います。
ラウンジ内ミーティングルームはプレゼンテーションなどもできビジネスに便利です。
引用:公式サイト
ラウンジではこだわりのブレックファスト、夕方からはイブニングカクテルとカナッペを刻一刻と変わる東京の空を眺めながら頂くことができます。
引用:一休サイト
世界の大会で受賞経験もあるパティシエが作るスイーツが並び、食事はブッフェ形式が基本です。
コーヒーやお茶、ソフトドリンクなどはもちろん、ルイロデレールなどのシャンパンをはじめ、ビール、ワインなども揃い、ラウンジ利用者はいつでも自由に楽しめるので、ホテルステイを飽きないように利用するのは良いかと思います。
引用:一休サイト
NAGOMI スパ アンド フィットネスも無料で利用できるので、日常の健康管理もキープできますし、リフレッシュにもぴったりで長期滞在には良いです。
引用:公式サイト
ホテルのソムリエが厳選した国内各地のクラフトビールは人気です。アペリティフとして1杯飲んでから、近隣の話題のレストランにディナーにいくのも気分があがります。
ラウンジにはテラスもあります。気候の良いときには、こちらで軽く食事をするのも気持ちがいいですね。
引用:公式サイト
ラウンジの食べ物ですが、フランスやスイス産のチーズ、オリーブなどお酒のおともになるものももちろん揃っていますし、日替わりで肉じゃがや焼き鳥などのメニューもあります。
少しずつ色々なものを楽しめるのでお酒も進みます。
引用:公式サイト
夜のテラスも雰囲気がよく、昼間にはないムーディな雰囲気が楽しめます。
ラウンジの朝食
グランドクラブの朝食は、割とスタンダードです。スモークサーモンやベーコン、ジャンボンブラン(湯煎したハム)などのコールドカッドに温菜、冷菜など他のホテルで見るようなスタンダードなメニューが並びます。
引用:一休サイト
パンは10種類程度。7時半ごろ焼きあがるクロワッサンが人気メニューです。卵はゆで卵やスクランブルエッグなど完成したものを選ぶ形。
フレッシュジュースは定番のオレンジやグレープフルーツジュースなどのほかに水菜を使ったグリーンジュースもありこちらが人気メニューです。
その他、シリアルやミューズリー、ヨーグルトやフルーツなど、特色はあまりないけれど、スタンダードな朝食メニューが並びます。
※2021年7月現在はセットメニューでの提供
グランドハイアット東京の朝食(インルームダイニング)
グランドハイアット東京のインルームダイニングでの朝食は、パリジャンブレックファストは、飲み物、にパン、シリアルにフルーツが添えられたもの。よくあるコンチネンタルブレクファストですね。
引用:公式サイト
飲み物はジュースと温かい飲み物からそれぞれチョイスします。ジュースはアップルやオレンジなどのほかに、クランベリーやキャロットがあり、温かい飲み物は、コーヒー、紅茶などのほかに、ペパーミントティやホットチョコレートもあります。
パンはトーストやクロワッサンやバゲットのほか、ブリオッシュやマフィン、全粒粉のトーストやグルテンフリーブレッドなどがありヘルシーです。
フレンチキッチンブレックファストは上のパリジャンブレックファストに卵料理がつきます。
引用:公式サイト
ここでは気になるエッグベネディクトもあります。
それにトマトやマッシュルーム、ローストポテト、ソーセージなどがつきます。グランドハイアット東京のインルームダイニングメニューはスタンダードですね。特に個性はない朝食です。
ヘルシーブレックファストは、アサイーとブルーベリーがを入れた低脂肪ヨーグルトに、季節のフルーツプレート。
サラダは、アボガド、トマト、キヌアなどが入ったものです。
卵の白身だけを用いたホワイトエッグオムレツは、トッピングを選べます。
引用:公式サイト
もしくはホワイトオムレツの代わりにお野菜を添えた豆腐のソテーか、チアシード、ブルーベリー、アーモンド入りのオートミールをチョイスできます。ヴィクトリアシークレットのモデルの朝ごはんそのままのようなメニューです。
和食もあります。和朝食は、ご飯またはおかゆに、焼き魚に小鉢数点、お味噌汁におしんことくだものが付いています。
引用:公式サイト
セットメニューの朝食はシンプルです。
その他に24時間オーダーできるものとして、スムージーがあります。
アンチ オキシダント スムージーは、ストロベリー、ブルーベリーラズベリーにヤクルト(!)これにメープルシロップを加えたもの。エナジージュースは、アップルにほうれん草、レモン、ナツメグ。
引用:公式サイト
ブースタースムージーはオレンジ、ジンジャーシロップにブラックペッパーなど。
好みを伝えるとオリジナルでも作ってもらえます。
個人的にはグランドハイアット東京は、レストランか外でいただくのがおすすめですね。
グランドハイアット東京のNagomi スパ アンド フィットネス
引用:公式サイト
グランドハイアットのウェルネス施設は5階にあります。営業時間は朝5時から22時まで。
ジムも24時間ではありません。
引用:一休サイト
宿泊ゲストはプールとジムは無料で利用できます。(ワールドオブハイアットメンバー(宿泊者に限ります)と、グランドクラブルーム以上のお部屋に宿泊の場合は、プールとジムに加えてサウナやロッカーエリアも無料で利用可能です。
(デラックスルーム宿泊の場合のロッカー利用は4,000円(税別)別途必要)
グランドハイアットの石造りのプールはとても素敵。
引用:一休サイト
宿泊者とメンバーのみ利用できる。首相がたまにいらしていますね。プールは20m×7mで高級ホテルのプールのスタンダードな大きさです。
スパエリアについて
引用:公式サイト
スパエリアは、トリートメントルームを8室完備しています。
引用:公式サイト
そのうちの4室は20平米以上のデラックスルームタイプ。ブティックもあるので、トリートメントで気に入ったオイルなどはそこで購入することができます。トリートメントは朝10時から最終受付は20時45分。
なお、スパエリアの利用は、朝5時から22時まで。(最終受付が21時半)
ジャグジーの利用は朝9時から18時までです。
ロッカーエリア、フィットネスジム、スパは18歳以上の利用なので、大人のためのスペースでゆったりできます。
(プールとジャグジーのみホテル宿泊ゲストの5歳以上が保護者同伴で利用可)
引用:公式サイト
プールの利用はキャップが必要ですが、これは無料で借りることができます。なおお子さんのプール利用は18時くらいまでなので、利用予定がある場合はホテルに確認しましょう。
引用:公式サイト
トリートメントは、ヨーロッパのブランド「クリスチャンフロリアン」を用いたトリートメントや、Nagomiスパオリジナルの生姜と柚子を用いたプロダクトを使用するメニュー、男性向けにはイギリスの「オマージュ」(男性の肌のためのブランド)を用いるトリートメントメニューもあります。
(スパ営業時間: 05:00~22:00)
※2021年7月現在、営業時間縮小中です。
6:00 ~ 20:00(最終入館19:30)
グランドハイアット東京3のまとめ
引用:公式サイト
六本木近辺は素晴らしいレストランやお店、遊ぶ場所はいくらでもあるので、そういった意味ではグランドハイアットのラウンジは個人的にはあまりおすすめはしません。
長期滞在等でホテルステイに飽きが来た際は良いかもしれませんが、特別なメリットはあまりないですね。ただスパを重点的に使いたい場合は、クラブフロア宿泊は全部無料で利用できるので良いかと思います。
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グランドハイアット東京 レストランも素敵です。