星のや東京の客室についてご紹介します。
引用:一休サイト
客室の数は全部で84室で偶然かアマン東京と全く同じです。3階より上が客室フロアで各階に部屋はたったの6つしかありません。1フロアあたりの部屋数をおさえることで星のやのコンセプトでもある「プライベート重視」空間を創りだしています。ゲストが少ない分きめの細かいおもてなしを受けることができます。
また各階には、星のや東京の大きな特徴でもある「お茶の間ラウンジ」が配されています。お茶の間ラウンジは自宅の居間の感覚でお茶や軽食、夜には日本酒などを楽しむことができます。
客室について
客室は「菊」「桜」「百合」の3タイプとシンプル。すべて畳の和室です。1名〜3名と少人数を想定した部屋造りで約50平米〜約85平米の客室になっています。
広すぎず狭すぎずの部屋展開で、通常のラグジュアリーホテルや旅館ほど客室のグレードに大きな幅をもたせていないのが星のや東京の特徴です。
写真は「菊」の客室です。
引用:一休サイト
最もゆとりのあるお部屋で「百合」「桜」の倍の広さ(83平米)です。
ダイニングテーブルやウォークインクローゼットがあるので長期滞在におすすめです。3階〜15階に配されていて、すべて南向きの角部屋です。
星のや東京のベッド
気になるベッドですが、星のや東京は「日本ベッド」製のものを採用しています。ベッドといっても和のタイプで板台の上にマットレス(分厚いお布団)を敷いたものでお布団が好きな人には好まれると思いますが、外資系の高級ホテルの高機能ベッドが好きな人には寝心地が少し物足りないかもしれません。
引用:一休サイト
菊のお部屋
しかしながらリネンは旅館がアピールポイントにしています。高級ホテルでいまや常識となっているエジプト製の最上級綿を使用したスレッドカウントの高いものがここ星のや東京でも使われています。
肌に直接触れるリネンは高級ホテルや旅館に泊まるひとつの楽しみでもあるので存分に楽しみたいところ。いぐさの香りが漂うのは旅館ならではですし、障子から差し込む柔らかな光など五感を解き放ち体で感じたいですね。
「百合」の客室。ダブルベッドのお部屋です。
引用:一休サイト
前述の「ヒノキ工芸」の美しい竹細工や間接照明で演出した障子を楽しめる客室です。こちらもすべて角部屋なのでプライベート感を重視したいときに使いたいお部屋です。
客室のバスルームです。
引用:一休サイト
ガラス張り、独立したシャワーブース、日本式の深くて大きいバスタブが特徴。
最上階に温泉と大浴場がありますが、部屋のバスルームもしっかりと設計されています。独立したシャワーブースは足元が水浸しにならず快適です。
星のや東京のスタンダートタイプの客室「桜」です。
引用:一休サイト
星のや東京で一番コンパクトなタイプの客室で、広さは41平米〜47平米。
「百合」はダブルベッドだけですが「桜」はツインとダブルのお部屋があります。
お茶の間ラウンジに近いのが特徴で、ふつうの日本旅館に泊まっている感覚で部屋とラウンジを行ったり行き来できます。
オフィス街の中の星のや東京
上質な宿であればあるほど、サービスと空間に自信があるため部屋に無駄なものは置かないのがスタンダードですが星のや東京も客室には厳選された最低限のものしかありません。
引用:一休サイト
「ヒノキ工芸」の竹細工を使用した家具や調度品の美が映えます。
引用:一休サイト
一歩外に出れば、東京のど真ん中のオフィス街というギャップも部屋の静寂をより一層強調しますね。目の前には大手町・丸の内界隈で最も新しくできたビル「フィナンシャルシティタワー」があります。(2017年2月現在)ぶらぶらと歩くだけでも東京の最新オフィス街の活気を感じることができます。
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