今回はThe Okura Tokyoについてです。The Okura Tokyoは東京都港区虎ノ門2丁目にある日本を代表する高級ホテルです。

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The Okura Tokyoの概要

55年の歴史を持つホテルオークラ東京が2019年9月にThe Okura Tokyoとして再オープンしました。

The Okura Tokyoの特徴は、オークラが海外で展開している2つのホテルブランドを一体で運営するというユニークな”Two Brand One Operation”が最大の特徴です。宿泊料金もアップしました。

2つのブランド

プレステージ(The Okura Prestige)は、500室以下で現代的なデザインが特徴のホテル
ヘリテージ(The Okura Heritage)は、300室以下のホテルブランド。その国の文化や歴史的遺産を強く意識したデザインが特徴で、重厚感と気品を感じさせる雰囲気が特徴(位置付けとしてはスーパーラグジュアリーブランド)

The Okura Tokyoの複合ビルの高層棟がプレステージ、17階建の中層棟がヘリテージウイングとなります。

グレードは

プレステージ<ヘリテージ

で、旧オークラ東京の流れは実質プレステージが継いでいます。(実際モダニズム建築の最高傑作と称された旧本館のロビーは、プレステージ内に忠実に再現されています。)

ホテルとしてはThe Okura Tokyoとして1つなのですが、ヘリテージはレベル感が違います。日本らしさをデザインに落とし込むこだわり方も強いですし部屋の機能性も高い、空間の使い方も贅沢、に加え、サービスも異なります。

そのため別のホテルとまでは言えないけれど、意識としてはそれくらい異なるものと思っておくとよいかもしれません。
オークラの歴史についてですが、ご興味ない方は以下飛ばして、客室基本情報からお読みください。

The Okura Tokyoの歴史

The Okura Tokyoの一部敷地は、ホテルオークラ創業者である大倉財閥の邸宅でした。
創業者は大倉喜七郎。お父さんの大倉喜八郎は帝国ホテル東京の創業に関わった実業家です。

喜七郎の父大倉喜八郎はとんでもない商才があった人で新潟で生まれ、江戸に出てきた後、乾物店を開くのですが、横浜でたまたま黒船を見、周囲の人たちが「最近よく黒船が来る」と言っているのを聞いて戦争がはじまると有り金を注ぎ込み鉄砲店を創業します。

当時の鉄砲商は不良品を売りつける店が多い中、大倉喜八郎の店は良品を早く届けるということで信頼を得ていきます。その後官軍御用達となり、一代で大財閥を築き上げました。

喜八郎は美術品のコレクターでもあり、それらはThe Okura Tokyoの敷地内にある美術館「大倉集古館」で見ることができます。

喜八郎は米寿を期に帝国ホテルの経営権を息子の喜七郎にゆずるのですが、財閥解体などの流れで喜七郎は帝国ホテルの経営権を失います。

息子、喜七郎は父親以上に文化やアートに傾倒し、ホテルに関しては「人が集まり文化や芸術が発展する場所」と言い、その後もホテル業界への参入のチャンスを伺っていたといいます。
そして実業家であった野田岩次郎などとともにホテルオークラ東京を立ち上げます。

喜七郎は海外留学もしていますし、恵まれた境遇を活かし、世界一流のアートに触れてきた人です。その喜七郎が日本の素晴らしい工芸品や美意識、そういった日本文化を帝国ホテルよりもより前面に打ち出し、海外の一流のゲストをもてなす美しいホテルを、と作ったのがホテルオークラ東京だったのです。

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ホテルオークラ東京は日比谷の帝国ホテル、紀尾井町のホテルニューオタ二と共に「日本のホテル御三家」と呼ばれています。

デザイン

上記のように喜七郎のホテルにかける情熱は半端でなく、特にロビーについては、世界的にもその評価は高く、本館取り壊しについては、ワシントン・ポスト紙をはじめ多くのメディアで取り上げられ、世界中で反対運動が起こりました。

旧ホテルオークラのロビーを手がけたのは谷口吉郎さん。東宮御所や帝国劇場のロビーや竹橋の東京国立近代美術館の設計を手がけた建築家です。わたしも未だこれ以上のホテルロビーはないと思っており、星のや東京をはじめ、あの世界観に憧れ雰囲気を真似する高級ホテルが大変多いです。(が、あの完成された美しさと静けさは唯一無二だと思います。)

そしてThe Okura Tokyoではそのロビーはご子息の谷口吉生さんの手により忠実に再現されました。
谷口吉生さんは慶応卒業後、ハーバードで建築を学び、その後、世界のタンゲと呼ばれる巨匠、丹下健三氏のもとで勉強されています。ニューヨーク近代美術館やGINZA SIXなどの設計を手がけていらっしゃる。

オークラは周辺を坂道に囲まれている関係で、このメインロビーは旧本館と同じく5階に設置されています。(プレステージタワー5階)

旧ロビーのシンボルでもあったオークラランターンや行燈。本当に美しくてため息しか出なかった、オブジェのように配置された梅小鉢のテーブルと椅子、、、などが再現されています。空間構成はもちろん明るさや音響にいたるまで科学的に分析し。空気感までも真似るという徹底さで作られたロビーは一見の価値はあるでしょう。

ヘリテージウイングのロビーも谷口吉生さんが手がけられています。入口正面の壁面に旧本館の宴会場の「三十六人家集の料紙」が移設されています。日本の床の間のようにしずかで凛とした雰囲気。素敵です。

The Okura Tokyo基本情報

客室は全508室です。中層棟のヘリテージが140室、高層のプレステージタワーが368室です。
宿泊料金
プレステージで4万円〜程度、ヘリテージで6万円〜程度です。

オークラのデザインコンセプトは「Simplicity&Elegance(清楚にして優雅、 華美過ぎない洗練された上質さ)」

個人的には今の高級ホテルと変わらないデザインイメージです。アマンやパレスホテル東京に近い雰囲気です。

喫煙について
The Okura Tokyoはレストランバー、クラブラウンジを含むパブリックスペースはすべて禁煙です。(館内に喫煙スペースは有るようです)
客室は、プレステージタワー36階フロア、ヘリテージウイング9階の一部が喫煙可能なお部屋です。

プレステージ


客室は28階から40階に位置します。358室が客室、スイートは10室とかなり少ないです。
標準の広さは50平米程。マンダリンオリエンタル東京やパークハイアット東京の標準客室と同じくらいです。間口が6.0mから7.2mと広いのは特徴。

オークラのメインダイニングのフレンチと山里以外のレストラン、クラブラウンジ、フィットネス、宴会場などはすべてこのプレステージタワーにあります。

客室タイプ(すべてお風呂から外の景色を楽しめるビューバスタイプ)

プレステージルーム48平米・・・もっともスタンダードな客室 28階〜33階 (全禁煙フロア)
プレステージコーナー56平米・・・2面窓の角部屋 窓が大きい分部屋は明るくダイナミックな眺望を楽しめます。

プレステージアッパールーム(34〜36階)・・・上の2タイプのお部屋があります。36階は喫煙フロア

プレステージクラブフロア

クラブフロアは、36〜40階
間取りは上記2タイプで、違いはクラブラウンジが使えることです。客室アメニティなどは変わりません。

プレステージスイート

プレステージのスイートです。
クラブスイート97〜106平米・・・オークラのフィロソフィを体現化したような本当にシンプルで気品のあるデザイン。グランドハイアット東京
のスイートから装飾性を排除したような雰囲気。かなりシンプルです。
コーナーを選べばよりダイナミックな眺望が楽しめます。

スイートはリビングと寝室が分かれているので、自宅にいるようにくつろげて落ち着きますが、非日常感を感じたいならこれくらいシンプルでも良いかもしれません。大人のためのスイートといった面持ち。

ロイヤルスイートは210平米・・・こちらは色合いは明るくモダンというよりはエレガント。応接室やダイニングルーム、書斎を備え、長期滞在にも便利です。

インペリアルスイート730平米・・・39階40階を使い、リビングは吹き抜けで、宿泊だけでなく、パーティやイベント、プロモーション利用などをも意識したレイアウトと現代的なデザインが特徴

プレスレージの客室アメニティ

The Okura Tokyoプレステージタワーの客室アメニティは基本的にどのフロアも客室、スイートも共通です。テレビは大型の液晶テレビ49インチ~55インチが設置されています。

バスアメニティはイギリスのフレグランスブランドのミラーハリスです。

これも最近の高級ホテルのスタンダードですが、フレグランスブランドであっても天然成分由来で香りも柔らかなのが特徴です。

ヘリテージウイング


ヘリテージウイングは中層棟6〜17階が客室です。客室133室、スイートは7室です。

ヘリテージはスーパーラグジュアリーホテルとして世界各国の賓客を迎えるクオリティを目指し客室とサービス両面でプレステージと差別化を図っています。

ヘリテージウイングの客室の特徴は、全室スチームサウナとジェットバスが設置されていること

またバルコニー付きの客室があるのも特徴です。これは比較的低い階層だからできる贅沢で、実は世界的に見ても、高層階の高級ホテルはもはやなんの珍しさもなく、本当の贅沢な高級なホテルというのは、実ははあまり高い建物ではないところも少なくありません。

また、ヘリテージウイングは客室の間口は8m以上、天井3mという大変贅沢な空間使いをしており、重厚感やしっとりとした落ち着きはこういった部分で生まれています。細かな部分にデザインやモチーフを取り入れているのもヘリテージウイングの特徴です。プライベート感のある美しい空間に仕上がっています。ヘリテージウイングはプレステージに比べより本質的・本物志向で作られているように思えます。

ヘリテージウイングのサービス
サービスも贅沢です。プレステージタワーの客室になく、ヘリテージだけにあるサービスは、

ウエルカムドリンク・・・チェックインしてすぐにいただけるウエルカムドリンクは喉を潤しほっとできる瞬間です。おもてなしの心をはじめから感じられるのはやはりどこへいっても嬉しいものです。
お部屋でのチェックイン・チェックアウト・・・すべてお任せできるので楽ですね。
バレーパーキング・・・滞在中何度でも利用可能です。高級旅館のように車を預けられるのでこちらもやはり楽です。
プレスサービス・・・1滞在5着まで無料
クラブラウンジの利用・・・ヘリテージ全宿泊客がプレステージタワー内のラウンジを無料で利用できます。
なおヘリテージは冷蔵庫の飲み物も無料

なおヘリテージウイングは、ターンダウン時ピエールマルコリーニのチョコレートをいただけます。女子には嬉しいですね。

ヘリテージウイングの客室

客室の広さはプレステージより広め(平均60平米)です。 アマン東京が70平米程なのでそれよりは少し小さいですが、それでも通常の少し高級なホテルのスタンダードルームが30平米程度なので倍近くあるということですね。

ヘリテージルーム53〜63平米・・・6〜17階 ヘリテージウイングの最もスタンダードなお部屋タイプ。すべての階層にあるので位置のリクエストがあるときはお伝えしてもよいかもしれません。なおヘリテージウイングの喫煙フロアは9階です。

ヘリテージルーム(バルコニー付き、コーナールーム)約60平米・・・6〜9階 上記ヘリテージが115室あるのに対し、たった18室の贅沢なバルコニー付きの客室(角部屋)です。2面窓なのでお部屋は明るく、縁側をイメージしたバルコニーにはベンチもついています。

ヘリテージウイングの客室アメニティは、プレステージタワーよりもやはり上質です。
バスルームはスチームサウナ、ジェットバス、浴室床暖房もつき、ダブルシンクの洗面台などラグジュアリーホテルの基本的な部分もしっかり機能としてついています。

ヘリテージのバスアメニティ

ヘリテージウイングのバスアメニティはイギリスのオーガニックブランドのBamfordです。(時計のカスタムのメーカーではありません)30年ほど前、キャロルバンフォードがオーガニックに目覚め、自分の農園でオーガニック栽培をはじめたのがブランドのはじまりです。今では世界的に有名なラグジュアリーオーガニックブランドとして知られています。

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ヘリテージ・プレステージ共通で用意されるスキンケア

なお、The Okura Tokyoの客室スキンケア製品は、日本のTHREEです。メイクやコスメが好きな女性には人気で、スタイリッシュでおしゃれなTree。おしゃれでスタイリッシュなのだけど自然派のプロダクトで、The Okura Tokyoヘリテージウイングでは、メイク落とし、洗顔ミルク、化粧水、乳液が標準で用意されています。これは女子は結構嬉しいはず。
THREE/スリー バランシング ローション 140ml(T1Y1E6)

ヘリテージウイングのスイート

ヘリテージスイートは、スタンダードなスイート。プレステージのスタンダードなスイートがシンプル&エレガンスならこのスイートはシック&エレガンス。グレーやグリーンを取り入れることで外の緑ともリンクするボタニカルな雰囲気もあり、ちなみにこのスイートは角部屋でリビングは2面窓)ボタニカルな印象がありおしゃれ

アンバサダースイートは木の質感を強く感じ、プレステージのスイートに近いです。寿司屋か、というような直線的なデザインが目立つ、日本らしいスイート。ダイニングテーブルが大きいのでMTGなどにも便利。

プレジデンシャルスイートは坪庭のついたヘリテージで最もよいスイート。256平米の広さを有し、最上階17階に位置します。温かみと抜け感のバランスが良いスイートで気品があります。プレステージのスイートよりもこだわりを持ってデザインされているのがよくわかります。

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プレステージタワーのスイートは、グランドハイアット東京に近い、木の質感を感じる直線的でミニマルなデザインですが、ヘリテージウイングのスイートのデザインはもう少し有機的で立体感があります。

景観として庭園の緑が映えるようにデザインされており、四季とともに呼吸するような柔らかさがありとても落ち着くスイートです。

The Okura Tokyoのクラブラウンジ


オークラ プレステージタワー 37階
プレステージのクラブフロア宿泊客とヘリテージの全宿泊客は、クラブラウンジを自由に利用できます。クラブラウンジは仕事したり長期滞在の際の気分転換には特に最適ですよね。

The Okura Tokyoのクラブラウンジのコンセプトは「もう一つの我が家」約430平方メートルの専用ラウンジは大きくとった窓からは東京の躍動感を感じ、中はオークラらしい落ち着きがある、そのコントラストが良いです。クラブラウンジは全席禁煙、ドレスコードはスマートカジュアルなので、男性のサンダルや短パンは控えましょう。

営業時間は午前7時〜22時です。です。
・7~10時半 朝食
・14~16時半 アフタヌーンミール
・17時半〜19時半ナイトオードブル
・20〜21時半ナイトキャップ
10時半〜22時は軽食
飲み物はソフトドリンクは全時間帯、夜はアルコールがでます。
なお、利用できるのはチェックイン後からチェックアウトまでですのでお気をつけください。

The Okura Tokyoのアクセス

オークラは坂の上にあり、かつどの駅からも5分以上歩くので車かシャトルバスの利用がおすすめです。

最寄駅は地下鉄日比谷線神谷町駅です。4B出口から徒歩6分。

南北線六本木一丁目駅、銀座線虎ノ門駅からは徒歩〜10分
土・日・祝日のみ東京メトロ神谷町駅・虎ノ門駅間で無料のシャトルバスが運行しています。

車の場合・・・飯倉から3分、霞ヶ関ランプから約5分
タクシー・・・東京駅から15分、羽田空港から30分程
空港からリムジンバス・・・羽田から50分ほど、成田から1時間半くらい

駐車場
駐車場は、宿泊者用としてヘリテージ ウィング、 プレステージタワーあわせて329台確保があります。
ヘリテージはバレーサービスあり。

飲食のみホテル利用の場合、3000円以上1時間まで、5000円以上2時間、10000円以上で4時間まで無料です。

The Okura Tokyoのスパ、フィットネス


オークラフィットネス&スパ(プレステージタワー 26・27階)

宿泊者は無料で利用できます。エリア全体4歳以下は不可、ジムに関しては16歳以上からの利用になるのでご注意ください。

エリアには、ジムナジアム・プール、浴室、リラクゼーションルームがあります。

プールは25m×5レーンと本格的なプールがあるのが素晴らしいです。
プールとフィットネスの営業時間ですが、月~土 6:00~22:00(最終21:00チェックイン)
日 6:00~21:30(最終チェックイン 20:30)泳いだり体を動かしたりする人には設備が整っていてThe Okura Tokyoはおすすめです。

The Okura Tokyoのスパブランドは日本初上陸のフランスの「ANNAYAKE」(アナヤケ)です。
フランスのスパブランドなのですが、葛や竹など日本の素材を使ったトリートメントを提供しています。フェイシャルは60分28,000円ほど
男女問わず、フェイシャル、ボディ、のトリートメントとマッサージメニューがあり、ビジネスパースンの疲れを取り除くためのプログラムがおすすめ。
個室7室、スパは完全予約制です。パートナーと一緒にトリートメントを受けられる個室や外の眺望を楽しむことができる個室も備えています。
なお27階の浴室も利用できます。
宿泊客以外で、スパ利用のゲストがジムとプールを使用したい場合は、ビジター料金12000円を払うことによって利用できます。

The Okura Tokyoのその他施設

The Okura Tokyoは、約2.6ヘクタールの敷地面積に対して、 1.3ヘクタールあまりの緑地・庭園があり、緑があふれています。高低差のある敷地形状を活かして、冬の終わりは梅、秋はもみじと四季折々の姿を楽しめます。

大倉集古館


大倉集古館はホテルオークラ創業者の大倉喜七郎の父、大倉喜八郎が設立した日本初の私立美術館で、喜八郎や喜七郎が集めた2500点ものコレクションが納められています。宿泊者は無料で入館できます。


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敷地の中で最も高い場所(ホテルの正面エントランス前)には、 国内外のゲストをお迎えする空間として、オークラスクエアがあります。

庭園
敷地内にある庭園は、オークラスクエアの水盤を起点として、滝、 池、 湿地など水の動きや流れを石や砂利を用いて「水の道」として見たてて、敷地全体を枯山水として表現しています。

The Okura Tokyoのまとめ


今までのオークラはレストランなどは素晴らしく良いのですが泊まるとなるとお部屋が少し狭かったので、新しく快適なお部屋になりよかったと感じています。

改装された新たな空間でレストランの伝統メニューをいただくのも至福の時間だと思います。

The Okura Tokyoレストランもぜひチェックしてみてください。

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The Okura Tokyo
東京都港区虎ノ門2-10-4
地下鉄日比谷線「神谷町」駅4B出口から徒歩10分弱