今回は目黒の雅叙園についてです。

ホテル雅叙園東京の概要

目黒雅叙園は結婚式場として有名ですが、「昭和の竜宮城」とも表現される贅を凝らした美術や建造物が館内にある、歴史的に非常に重要な施設でもあります。

昭和初期の伝統ある絵画・美術工芸品約2,500点を見られる館内や、文化財「百段階段」(旧3号館・木造建築)など本物の日本文化に触れることができるのがここのメリット。
「百年階段」は千と千尋の神隠しのモデルにもなっています。

ホテルとしても近年とても評価が高くHPなど見て興味を持たれたら1度宿泊されるとよいかもしれません。

似たような雰囲気のホテルだと椿山荘があります。

blog.hotelsmatome.com

ホテルのロケーションは都心にありながら閑静なエリアです。すぐそばにアマゾンジャパンの本社があります。

ホテル雅叙園東京へのアクセス

ホテル雅叙園東京の最寄駅は、JR山手線・地下鉄南北線・東急目黒線「目黒駅」です。西口から徒歩6分くらいです。

目黒駅と品川駅からのホテルへの無料バスが出ています。ホテル近辺は坂道が多いのでシャトルバスやタクシーなどを利用されると楽かと思います。

車の場合は首都高速2号線「目黒ランプ」から約3分です。

駐車場は宿泊者は無料です。屋内駐車場 収容台数は400台( 車高 2.4m )です。バレーサービスはありません。

ホテル雅叙園東京の客室

客室は全60室です。全室禁煙です。ホテル雅叙園東京の客室コンセプトは「和敬清心」です。(和敬(わけい):茶道で重んじる精神の一つで、心をおだやかにして慎み、相手を敬うという意味)

「清心」はホテルのホスピタリティとして、清潔であること清廉心を持つことを意味しています。そういったものを和の素材やでティールで表現しながら、全体的には茶室のわびさびなどを光を使って演出しています。

ツインルーム(70平米)はビューバス、スチームサウナ付きです。ローソファーなど家具を低くしていることでさらに広々と感じます。

ツインルームは6階に位置します。大きな窓があり明るくて居心地のいいお部屋です。マンダリンのエグゼクティブスイートの一室と雰囲気と家具の配置が同じ感じ。

ベッドサイズは120cm幅で普通です。ベッドは世界のベッド「シモンズベッド」です。ツインルームは80平米の広めのお部屋もあります。

80平米のツインルーム。大きなデスクは使いやすいです。

ツインルーム(80平米)のバスルームです。

ラグジュアリールーム(70平米)もこのホテルの客室の中ではスタンダードなお部屋です。

140cm幅のセミダブルベッドを2台配しています。

バスルームはお部屋から外の景色を一望できるビューバスタイプです。ジェットバス付きです。バスタブはお着物のような赤。

このお部屋はリバービューで目黒川が見えます。春は桜がきれいです。

エグゼクティブスイート(80平米)は最大4名まで宿泊できるお部屋です。

リビング、ベッドルームが独立して広さも十分。シンプルに設えた上質なお部屋は自宅のようにくつろげます。

エグゼクテブスイートのベッドルームです。

カーペットは井草色と模様で、畳をイメージしています。

コーナースイート(110平米)はダイニングを有した贅沢なスイートルームです。

角部屋で2面の窓があり明るく清々しい雰囲気のある魅力あるお部屋。

コーナースイートのダイニングは広々としていて使いやすいです。プライベートダイニングもおすすめ。窓からは庭園の緑が望めます。

和洋室(80平米)はツイン+和室4.5畳のお部屋です。

和室のくつろぎとベッドタイプの使いやすさを兼ね備えており使い勝手が良いお部屋です。

広々としたバスルームは贅沢な総大理石造り。ジェットバスには埋め込みのテレビもあり、くつろぎのバスタイムを満喫できます。スチームサウナでリフレッシュもできます。 白だとイメージが変わりますね。

エグゼクティブラウンジ 桜花-OUKA-

エグゼクティブラウンジは宿泊者専用のラウンジです。朝食、ティータイム、カクテルタイムなどにフードやドリンクなどを頂くことができます。

ホテル雅叙園東京の朝食

和洋ブッフェ 大人3,661円/幼児・小学生(4~6歳)2,376円

ホテル雅叙園東京のレストラン

ステーキハウス ハマ

鉄板焼

1階

営業時間    ランチ 11:30 ~ 14:00(14:00L.O.)(土日祝 ~ 15:00)ディナー 17:00 ~

22:00(21:30)

ランチ 6,000円~

ディナー 15,000円~

32席 全面禁煙

ドレスコード なし

サービス料 10%

鉄板焼の元祖ともいえるステーキ ハマ。目黒のここは小さめで雰囲気が良く落ち着きます。カップルやファミリーが多く、割とカジュアルな雰囲気です。常連さんが多い感じです。席の間隔は狭め、
個人的にお肉は普通に美味しく値段相応の満足感。
食べログ

一休レストラン
オズモールレストラン

日本料理 渡風亭(とふうてい)

1F

営業時間  ランチ 11:30 ~ 14:30 (L.O.) ディナー 17:30 ~ 20:30 (L.O.)

(土日祝 11:30 ~ 20:30 (L.O.)  ランチL.O. 15:00)

ランチ 6,000円~

ディナー 15,000円~

分煙 60席 個室あり

ドレスコード  なし

サービス料 10%

茅葺き屋根の一軒家のレストラン。設えが豪華です。個室ですべてのお部屋で趣向が異なります。サービスは丁寧できちんとしており安心感があります。冠婚葬祭で利用する方が多い雰囲気です。
お料理はどれも薄味の上品な味付けでホテルの懐石料理のスタンダードといった感じ。
食べログ

一休レストラン

オズモールレストラン

東京チャイニーズ 旬遊紀

1F

営業時間 ランチ 11:30 ~ 16:00 (L.O.) ディナー17:30 ~ 21:30 (L.O.)

土日祝 11:30 ~ 21:30(L.O.) ランチL.O.16:00

ランチ 4,000円~

ディナー 8,000円~

分煙 128席 特別個室4室/一般個室4部屋

ドレスコード なし

サービス料 10%

ホテル雅叙園東京の中国料理です。こちらも豪華な内装が特徴です。ここのお店は中国料理店で見かける丸い回転テーブルの発祥のレストランということで有名です。お料理は美味しく値段相応です。オーダーブッフェはお得感あり。個室も多くこちらも渡波亭と同様に冠婚葬祭などに利用しやすいお店。
食べログ
一休レストラン

オズモールレストラン

カフェラウンジ パンドラ

営業時間 10:00~22:00(土日祝9:00~)

昼 1,000円〜

夜  2,000円〜

サービス料 10%

雰囲気のいいラウンジ。大きな窓からは滝や池が見え、都会とは思えない落ち着いた雰囲気です。ここはアフタヌーンティが人気。お味はどれも普通に美味しく、季節を使ったスイーツはフレッシュで美味。ボリュームもそこそこありコストパフォーマンスはいいです。女性が多いですが、館内などでイベントがあるとおばさまたちがとても多くなります。サービスは控えめながら丁寧でにこやかです。気持ちのいい空間なので気分転換に最適です。
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Cafe & Bar 結庵 YUI-AN

カフェバー

営業時間 11:30~22:30(L.O.)土日祝 11:30~15:00(L.O.)

ランチ 3,000円~

ディナー 4,000円~

ランチは禁煙、ディナーは分煙 56席

サービス料 10%(ディナータイムのみ)

雰囲気がいいカフェバー。庭園の裏にあり、森の中にいるような空間です。アフタヌーンティが人気。スイーツは結構美味しいです。お料理よりも雰囲気がよいです。アルコタワーアネックスをあがって裏手にあり、駅にも近く、お友達とのお茶などには気軽に使えます。
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一休レストラン

オズモールレストラン

リストランテ カノビアーノ

イタリア料理

営業時間 ランチ 11:30 ~ 14:30(土日祝 ~ 15:00) ディナー17:30 ~ 21:30

ランチ 4,000円~

ディナー 8,000円~

全面禁煙 72席(個室1室)

ドレスコード スマートカジュアル

サービス料 10%

代官山の有名イタリアンです。からすみのカッペリーニが昔から名物です。バランスの取れた美味しいイタリアンで、コースを頂くと幸せを感じます。感動するというよりはいいものを食べたなと満足ができる感じです。量もちょうどよく、雅叙園の豪華な店内で優雅に頂くこともできます。テラス席もあるのでそちらもおすすめ。
食べログ

オズモールレストラン

New American Grill KANADE TERRACE

ステーキ・グリル料理

営業時間 11:00~14:30 ティータイム 14:30~17:30 ディナー 17:30~23:00

土日祝 昼 11:00~16:00 ティータイム 16:00~17:30 ディナー 17:30~23:00

ランチ 3,000円~

ディナー 4,000円~

全面禁煙 144席

ドレスコード スマートカジュアル

サービス料 10%

2017年9月にオープンしたレストラン。ランチタイムはブッフェ、グリル料理をメインに持ってきた最近多いスタイルです。少しこだわりのお料理をおしゃれな空間でワインやシャンパンなどと頂く、使いやすい、あえていえば「オールマイティ」なレストランです。ドレスコードがあるので注意。
食べログ

一休レストラン

オズモールレストラン

ホテル雅叙園東京のまとめ

雅叙園は近年何度もお部屋を改装するなどして、今時のラグジュアリーホテルの機能を取り入れているのでお部屋の機能性・快適性は高いです。(特にバスルームが充実しておりジェットバス付き、ビューバスなどが快適)

レストランが充実しているので、ホテル内で食事を済まされたい方は良いように思います。(ただ目黒、白金台あたりはイタリアンをはじめ有名レストランが多くあるエリアでもあります。)

雅叙園にある数々の美術品、壁画、絵画、建築様式、とにかく圧倒されるような雰囲気ですのでこれらは一見の価値はあるかと思います。小川が流れて橋もある豪華なトイレにもびっくりします。

個人的には雅叙園の美術の数々はトゥーマッチ過ぎて非常に苦手です。ただそれくらい人によっては苦手と強く感じるくらいのものがある、というのはやっぱりインパクトがあってすごい場所と云うことだと思います。

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ホテル雅叙園東京
東京都目黒区下目黒1-8-1
最寄駅 目黒駅